BMW5シリーズF10,F11の523iを中古車で買うときの注意点

私はF10型(6代目)にあたる型のBMW523iを中古車で購入しましたが、外車だけにグレードや装備などが分かりずらく、いろいろ情報を仕入れました。また、購入する際に故障やトラブルなどが起きやすい箇所などもチェックしました。

5シリーズでも最も多く出回っているのが、523iであり購入するときに候補に挙がることの多いグレードです。

トラブルなく乗れる車を選択するために、BMWの5シリーズF10,F11モデルの523iを中古車で選ぶときのポイントについてまとめています。

エントリーモデル523iのエンジンが分かりにくい

まず523iに絞って検討するにあたり、年式によりエンジンに違いがあることが迷うポイントになります。

BMWはエンジンのダウンサイジングを進めているため、今や大型の5シリーズと言えども4気筒の2000CCエンジンが搭載されているものが多いです。

しかし、初期型のF10モデルの523iでは(2010年から2011年)まで、2500㏄の6気筒エンジンを搭載していたのです。

2011年より搭載エンジンが4気筒ターボエンジンに変わったため、BMWと言えば6気筒!と思っている人には少し注意が必要かもしれません。

4気筒と6気筒どっちを選ぶか?

私は6気筒が乗りたかったのもあり、あえて初期型モデルを選びました。

出力的には大きな違いは無いし、実用性を考えると4気筒ターボの方が街乗りでキビキビ走るには向いている出力特性です。

ただ、スポーツモードに切り替えて回転をあげたときのエンジンの気持ちよさはやっぱり6気筒に分がありますね。休みの日に高速道路で遠出をして、趣味を楽しむという使い方であれば6気筒エンジンでも不満はないでしょう。

後期型のF11では問答無用で4気筒になるため、選択肢としてはガソリンエンジンか、ディーゼルエンジンか?という2択になってきます。

どちらもATは8速あり、低速から高速までパワーバンドを外さずに変速してくれますから、十分な523iと言えども十分な加速性能を持っています。わずかな好みとこだわりの違いだけですね。

革シートがいいならハイライン・見た目で選ぶならMスポーツパッケージ

グレード体系が大きく分けて2種類。

  • 内装が革でラグジュアリーなハイライン
  • 外装と走行性能重視のMスポーツパッケージ

ハイラインは内装が革シートになっている代わりに、外観は落ち着いたイメージで、いかつさがないです。車に興味ない女子に写真を見せたら、「優しい顔」と言われるくらいです。

外観は好みが大きく分かれる部分でもあるため、妥協できる部分とそうでない部分を天秤にかけて検討しましょう。国産の車のように手軽にバンパーを付け替えっていうのも難しいです。

一方Mスポーツパッケージは、外観のバンパーなどがエアロ仕様になっており、いかにもスポーツカーらしい佇まいを見せる風格になっています。足回りも引き締められており、乗り比べた感じでは高速道路の安定性が大きく変わります。※どっちでも普通に走るには十分ですが。

Mスポーツの内装は標準ではファブリックとアルカンターラのシートになっているために、革が欲しい場合にはオプションで装着されているかどうかをしっかり確認しなければいけません。へたり具合なども気になるので、距離が多い車の場合には詳細写真を送ってもらうと間違いがないですね。

値段さえ折り合えば、Mスポーツパッケージで革シートがオプション装着されたものを選んでおけば、どちらの所有欲も満たせる買い物ができると思います。

細かい部分:USBモジュールって何??

今時音楽はスマホや携帯オーディオに入れている人が多いでしょう。

BMWではナビゲーションのオプションとして、USBモジュールというものが付けられている場合があります。これはオーディオ機器を接続して、保存した音楽をナビを経由して再生できるもの。

確認法は、センターコンソールの小物入れの中に、USBの接続端子が取り付けられているかどうか?

※実はモジュールがなくても、ダッシュボード内にUSB端子は標準でついており、音楽の取り込みやエクスポートができるようになっています。初めは、音楽の取り込みとかCDからやるしかないのか。。。と思っていましたが、調べたら大きな問題ではありませんでした。リアルタイムに接続して再生したい場合などは、USBモジュールオプションの確認をしましょう。

523iでトラブルや故障が起きやすい箇所

523iは外車と言えども、トラブルは非常に少なくなっており、国産セダンと同じような感覚で乗れてしまう車です。高年式であれば、必要以上のトラブルは心配することなく乗れる車に仕上がっていると言えます。

ただ、修理費が高額になりがちな部品など、意外と気づきにくい箇所はチェックしたいです。

まずは4WSが正常に動くか?

BMWでは、インテグレイテッド・アクティブ・ステアリングという名前で、4輪を操舵する仕組み。通常ハンドルを切ると前輪しか動きませんが、後輪の動きも制御することで小回りを良くしたり、高速走行時の車線変更の安定性を高めています。

電子制御と油圧で行っているうえに、足回りに関する重要なデバイスなので修理費は高額になります。

BMWF10型は7シリーズと車体を共有する大型セダンなので、四輪操舵システムが正常に作動するかどうかで街中の運転における快適性が大きく変わってくるのです。

できるだけ試乗はさせてもらい、変な異常警告ランプが付いていないかは確認したいところ。

集中操作システム:iDriveは一通りチェック

BMWはナビゲーションの操作、オーディオ操作、メーターなどの設定などあらゆるディスプレイ周りの操作を手元で行えるiDriveを搭載しています。これは慣れると確かに便利で、ボタン操作に手を伸ばさなくてもいいのは非常に楽。

しかし、このデバイスが壊れるとあらゆる操作ができなくなるので大変。通常の車なら、ナビが壊れればナビだけ修理できますが、色々な仕組みが一体化している分壊れると厄介です。一通り操作をしてみて異常がないことが確認すると間違いないですね。

BMW523i F10,F11型の中古車に関するまとめ

BMW5シリーズは中古車の中でも値落ちが大きく、比較されるベンツのEクラスと比べても割安感があります。一度は外車に乗ってみたいという人や、BMWにあこがれて手ごろな中古車を探しているという人にはベストマッチな選択ともいえます。

特に2017年4月現在、5シリーズは新型が発表されて中古市場はさらに落ち着きました。新車への乗り換えなどに伴って、程度のよい中古が市場に流れるため、5シリーズに乗ってみようと思う人には買い時でもありますね。

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