チューンチップとトヨタアルミテープチューンの類似点

一昔前に、車の燃費アップ系のパーツが流行った時期がありました。エンジンなどのパーツに貼り付けるだけで燃費アップ・パワーアップとか、ボディの剛性をあげて乗り心地を改善など、一般にオカルトチューンとされる科学的な原理が曖昧なパーツたちです。

この中の一つに、チューンチップというものがあります。今でもあるのか調べてみたら、なんとずっと新商品が開発され続けています。作り続けてるってことは、需要があって売れていることになるので、一定層支持しているユーザーはまだまだいるということでしょう。

個人的には、車に対する健康食品のようなものと例えていて、人によって感じ方が違う、個人の好きにやればいいと静観していました。ただ試さずに批判するのもどうなのか?と思い、当時無料でお試しができたチューンチップに目を向けて検証したことがあったのです。

もう10年近くも前になりますが、その時は確かに車が安定してハンドルが軽くなったような感覚を得るに至っていました。チューンチップは一見するとアルミの板を切り出しただけの金属板です。普通に両面テープで、ボディに貼り付けただけで、悔しいながらも確かに変化を感じてしまっていたのです。

ただそれ以降はこうしたパーツにはあまり手を出さなくなったわけですが、最近になって当時の記憶をよみがえらせる出来事がありました。

トヨタのアルミテープチューンの原理が意図せずに出ていただけか?

トヨタがアルミテープを貼り付けるだけで走行安定性が増すという理論を提唱し、特許まで取得したのは記憶に新しい話。

トヨタアルミテープチューンの詳しい記事

車好きの間でも話題になりましたが、反応を見る限りほとんどのユーザーは「こうした意味不明なパーツに興味こそあれど、眉唾で疑わしい怪しいものだ」という認識で落ち着いていたことがうかがえますね。「天下のトヨタがオカルトに手を出した!」と散々騒がれました。

トヨタのアルテープチューン自体は、流体力学に基づくものであること。車に帯電する静電気が車体の安定性を崩すため、アルミで静電気を放電することで空気の抵抗で受ける車体の影響を押さえようという原理です。体感レベルで効果を実感できるもので、すでに純正でも採用されていることから、トヨタがお金かけて検証してきたことが分かります。

ここでアルミテープチューンに関する記事をいくつか見ていると、チューンチップととある共通点が見つかったのです。共通点というか、チューンチップは「意図せず」このアルミテープと同じような効果をもたらしていただけなのではなかろうかと思ったのです。

チューンチップは今も昔もアルミの板を主材料として使っています。今では磁石などを組み合わせており、単に貼るだけのものでは無いようですが、基本的に車に両面テープで貼ったりするだけのものが多い。ボディに貼ることで独自のエネルギーが伝わり、ボディがしっかりして、安定性が高まるということを謳っていますが、これは単にアルミ板が静電気を逃がしていただけではないのか?とも今更ながら考えられます。

トヨタのアルミテープでは、ハンドルのコラムカバー下など、非金属の樹脂部分に貼っても静電気除去効果があるとしています。アルミを貼る場所によっては車に帯電して空気抵抗となっている静電気を放電し、安定性を高めることに寄与していた可能性があります。(もっともチューンチップ側は一切そのような説明ではなく、チップのエナジーが金属を強化する的なものです)

共通点は「湿度」によって効果の出やすさに違いがある

さらに興味深い共通の記述が、湿度が高いほど効果が出やすいということ。

アルミテープを使った静電気の除去は、湿度が40%以上ある環境で体感しやすくなるというトヨタメカニックの話が紹介されていました。

一方チューンチップも原理は不明ながら、路面が濡れていたり、雨が降っている時ほど効果が高まるという説明がされていたのです。

おそらくチューンチップ側は静電気によるものとは認識していない可能性が高いですが、アルミのパーツであることと、湿度によって特性が変わるという共通点は、なかなか興味深いなぁと思ってみておりました。

仮にこの仮説が当たっているなら、チューンチップは評価できるものなのか??と言われれば、価格の面で開きがありすぎるため微妙と言わざるをえません。

トヨタのアルミテープチューンは、ディーラーでも販売されていますが、1枚¥540円とお手軽価格。まあ多少の工夫はあれど、元はただのアルミテープですからね。

チューンチップはというと、安いものでも¥4,000円とか、高いものは6万円超えるようなものまで売られており、ちょっと試してみようというには高価なパーツ。完全に趣味で余剰資金で楽しむべきものになります。

トヨタはアルミテープを資材メーカーの3Mと共同開発したとしており、使われているものと同じであるとされる通電性の高いアルミテープはホームセンターでも売られているのです。ちょっとやってみようと思うなら、アマゾンでも買えて、1,500円という低価格でやり放題。

チューンチップは根本の理論が謎すぎるので、トヨタと比較するのはおこがましいとは思うのですが、個人的にオカルトな話は嫌いではないので思うところをまとめてみました。

もしからしたら、今後もメーカーが色々な研究を続けていく中で、今まで怪しいものとされていたパーツの真相が明らかになる日も来るのかもしれません。

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