トヨタのアルミテープチューンもどきが¥1,500円で検証し放題

人間って色々なパターンの人がいます。

  1. 科学的に証明されたもの以外何も信じない人
  2. 非科学的なものでも妄信的に信じてしまう人
  3. 信じられないけど試したくてウズウズする人

私の場合は3番であり、何やら胡散臭いものの情報を聞くたびに、とりあえず自分で実験してみないことには気になってしまう性格です。もちろんお財布の範囲内で楽しめるものに限りますが、特に車いじりの一環となるとついつい手が出しまうのです。

今回はトヨタ自動車が特許を取って実用化しているという、アルミテープチューンがテーマ。

参考:ホント?オカルト?トヨタのアルミテープチューン

簡単な原理は、走行時にタイヤの摩擦などで発生し帯電する静電気が、走行中の空気の流れを乱して不安定な挙動をするということ。アルミテープによって車体に帯電した静電気を放出することで、静電気で起きる空気の乱れを減らして走行を安定させるというものです。

空気抵抗って車のサイズになると馬鹿にできず、走行安定性はおろか、燃費の向上になどにも役立ってくるもの。前方からぶつかる空気をスムーズに後方へと流し、抵抗を減らすことは少ないパワーでエンジンを回すことにもつながるのです。

プリウスがへんちくりんなボディをしているのも、車としての居住性を確保しながら、空気の抵抗を可能な限り抑え込もうという作り。

物理的な造形によって空気抵抗を整流するのはもちろんですが、車体に帯電する静電気が大きな抵抗になっているとはまではなかなか気づきませんよね。しかもアルミテープを貼るだけで、整流効果が得られるとはなかなか納得のいかないものでもあります。

ただ実践している人の話を聞くと、思いのほか効果があり、車体が安定してハンドルを取られにくくなったなどとブログなどで書いているのです。

これはやってみるしかないと思い、まずは準備をすることに。

アルミテープなら何でもいい??わけでは無さそう

トヨタによると特に特殊な素材ではなく、単純なアルミであるとしています。

実際にトヨタディーラーで購入できますが、1枚540円からで、トヨタ車に乗っていない私としては気が引けるもの。ネットでも買えるので、とりあえず指定の位置に貼ってみるといういうだけならいいのですが、色々試してみるとなればお金もかかります。

そこでアルミテープを買ってくればいいと考えるわけですが、普通のアルミテープではあまりよろしくありません。アルミはアルミでも、テープとしての接着面が絶縁体になっているものが多いからです。静電気を流すわけなので絶縁体では効果が期待できません。

トヨタも「スリーエム社の導電性の高いアルミテープを採用した」としているため、ただのテープではなくちょっとこだわる必要があるのです。アルミテープ自体は100円ショップでも買えたりしますが、やや役不足ということです。

調べてみると、スリーエムの導電アルミ自体は、ホームセンターでも売っているし、アマゾンでも普通に販売されているので入手は容易ですね。

3M導電性アルミテープとして、1500円ほどで買えます。

※見てみるとカテゴリーでベストセラーになっている。こんなの用途が限られてるし、みんな実践してるようです。それだけ興味深く効果が期待できることの裏返しにもなります。

早速取り寄せたのがこちらで、スリーエムジャパンの導電性アルミテープ

普通のアルミテープですが、実際に使ってみると確かに粘着剤が異なりました

剝離紙をめくると、アルミにしては濃い目の深い銀色の面が出てきます。

普通のアルミテープって、表も裏も同じようなピカピカした光沢を放っており、いかにもアルミですとアピールしてくれているものです。

しかし、このテープは少し違う。やはり導電性というだけあって接着面に工夫がされているようです。

あとはこのテープを車体にペタペタと切り貼りしていくだけ。

何とも味気ないチューンではありますが、トヨタはすでに販売車に実用化して採用しているというくらいなので侮れない。これなら高価なオカルト系パーツを試すよりも安上がりだし、仮に効果なくても痛くもなんともない。やってみても面白いと思います。

車体のどこに貼ると効果的に作用するのか?

トヨタのアルミテープチューンの記事などから判明しているのは以下の部分。

  1. 前後のバンパー
  2. フロントのドア
  3. ハンドルのコラムカバー
  4. 車体のダッシュボード内

1.バンパーは空気がぶつかって、さらに後方へ流す先端にある部品であるため、最も効果は高そう。ただ露骨に表に貼るのがはばかられるというか見た目的にNG。

バンパーを下から除き、折れ曲がっていて平らになっている目立たない場所や、バンパーの内側に貼るというのが有力箇所。前後で貼り付けてバランスを取っていきたい部分。

2.フロントのドアの取っ手付近に貼ることで、ドアの静電気を放電してくれるという。

ここもドアの取っ手とは言いつつ、目立ちすぎる場所。貼っていたら嫁さんに剥がされそう。内張を外して貼ることはできますが、このためだけに貼るのは面倒なので現実的ではないかも。

3.ハンドルのコラムカバー下。ここが一番試しやすい部分。

ハンドルの樹脂のカバー部分であり、樹脂であっても放電は可能であるという。まあ静電気だからどこでも帯電するから理屈は分かる。この場所はフロントタイヤの摩擦で起きた静電気が、前輪のハンドルの装置を伝わってくるため、安定性を高めるのに効果的であるということ。

4.車体ダッシュボード部分は、前方からガラスにあたる部分の静電気を放電することが目的で、ワイパー周辺の乱流を抑えるということ。ワイパーに関しては、エアロワイパーなるアフターパーツも開発されるなど抵抗が大きい場所なのでダッシュボードに貼るのもいいかも。

こうした部分に貼り、手持ちの車、家族の車などで徐々に実践していってみようと思います。

余談:実は似た技術は何年も前からマフラー管に使われていた

帯電した静電気を放電するという対策は、マフラー管にはすでに採用がされていました。車の下回りを見ていると、マフラーパイプの何か所かに、銀色のアース線が接続されており、ボディにボルト止めされているものがあります。

これは排気管内に発生する静電気が排気ガスを乱し、流れを悪くして出力が低下するのを防ぐため。帯電したし電気で発生する電気的なノイズを減らし、オーディオなどに異音がでないようにするというような役割で付けられています。

それだけたくさんの空気が流れを作るところは、静電気が発生しやすくて対策を講じるべき理由があるということです。今後は色々な車で試してみたうえで、変化がある個体があれば追記をしていきたいと思います。

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