スパークプラグの交換は意外とお金がかかる!走行距離に注意!

スパークプラグはガソリンエンジンを点火させて動かすパーツで、火花を出すための重要な部品です。定期的な交換が必須で、消耗品として交換する以外にも高性能なプラグに替えたりする人もいます。

以前はプラグ交換と言えば、ディーラーでなくても自分でも整備しやすい部位として知られていました。プラグレンチという物を買ってくれば簡単に交換ができ、私も何度か交換した経験があります。

「最近エンジンの吹け上がりが悪いなぁ」なんて言いながら、プラグを外してスス汚れを落としたり、デンソーなどの高性能プラグに交換をしたものです。

しかし、そんな時代ももはや昔の話で、記事をまとめている2017年現在プラグ交換を行うというのは非常に珍しいことになっています。

理由は純正で長寿命の白金(プラチナ)プラグが使われるようになり、交換の目安が10万キロ近くに伸びていること。以前は4万キロ程で替える車が多かったですが、最近は点検などでも買えましょうと言われることはほとんどありません。

エンジンの電子制御技術も上がり、プラグの焼け具合を見て調子を判断する・・・というような必要もなくなって、普通に乗っている分にはほぼメンテナンスフリー化しているのです。

その一方で、プラグ交換に意外なほど高いお金がかかるようになり、昔の感覚でいると修理の見積もりで衝撃を受けることもあります。

これにはスパークプラグ自体の性能が上がって寿命が延びたこともありますが、他にも付随した要因があります。

プラグ交換に数万円の工賃がかかるようになった

スパークプラグの交換にお金がかかるようになった理由としては、エンジンルーム内の整備性が極端に悪化してきているのが最大の理由です。

スパークプラグ交換という、手軽にできたDIY整備の代名詞は鳴りを潜め、今では整備士泣かせともいえる整備性の悪さによって、交換にお金がかかる時代になってきています。

車種にもよるわけですが、1500㏄クラスのコンパクトカーですら、トータルの工賃は2万円から4万円程もかかる車種があるのです。

大型でプラグ数が多い6気筒のエンジンなどはさらに費用がかかります。

寿命が延びた代わりにエンジン周辺の補器類が格段に増えた

昔の車と言えば、エンジンルームはスカスカで手を伸ばせばすぐにプラグに手が届きました。しかし、最近ではエンジンは樹脂のカバーに覆われているだけでなく、プラグ周りの補器類が格段に増えてきています。

プラグを頻繁に交換しなくてもよくなったために、燃費向上のための電子制御部品が取り付けられるようになり、簡単にプラグに手が届かなくなってきているのです。

一説では、メーカーが正規ディーラー以外での整備ができにくくするために整備性を悪くしているのでは?という陰謀論もありますが、そんな話ではまとめられないほど、最近のエンジンルームはよくわからない電子パーツで溢れかえっていますね。

プラグ交換がしやすいエンジンレイアウトにする必要がなくなった

プラグの寿命が延びたということで、エンジンのレイアウトが大きく変わってきている車両もあります。プラグホールを大きく塞ぐように張り出した吸気管や、電子制御部品、さらにはエンジン自体の重心が低くなって手の入りにくい奥まった部分に設置されている車が増えてきています。

ある意味では整備性を犠牲にしてでも、効率を考え抜いたエンジンの設計になってきているとも言い換えられるものです。

性能向上には必要なことかもしれないですが、一般に誰でもいじれなくなってきているというのは、車好きからしたら少し寂しい部分もありますね。

しかしながら、プラグが消耗品であることに変わりがありません。メーカー・車種にもよりますが、10万キロから20万キロ程度では交換しなければならない部品です。

以前ほど整備にシビアになることがなく、数万キロ程度交換しなくてもよくなった代わりに、いざ交換する時には多くの部品を外すなど、手間をかけないと整備ができなくなってしまったということなのです。

中古車で買う場合はプラグ交換のタイミングに要注意!

スパークプラグの整備性が悪化し、交換修理にお金がかかるようになった最大の注意点は、中古車として車を買う際に思わぬ出費が増えるかもしれないということです。

中古車として一番美味しいのは、距離が数万キロ走っていて、値段がこなれてきている車です。ある程度アタリも付いて、乗る分にはまだまだ不具合が少ない車両を選んで買う人も多いでしょう。

しかしある程度距離を重ねることで、プラグの交換が必要になってくると出費が大きい。

先述の通り、プラグそのものの部品代は8000円程で済んでも、交換工賃が2万円から5万円とかかる1日がかりの作業になることもあるのです。

昔の感覚でいる40代50代以上の人ほど、「えっ?プラグ交換ごときでなぜ数万もかかる!」と驚きを隠せないでしょう。

あまりお金をかけたくないという人は、こうした整備にかかる費用のことも考えて車選びをしていくと良いと思います。

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