NV350キャラバンにTDIチューニング取り付け!意外と面倒いけど満足度高い

NV350キャラバンディーゼル車を手軽にパワーアップできるパーツとして人気が高い、TDIチューニングのユニットを取り付けました。

TDIチューニングキットは、エンジンの出力を制御しているセンサーの信号をチューニングすることで、出力の向上や燃費効率の向上が得られるというもの。以下のデータは公式より引用

パワー、トルク、燃費効率の向上
• Power 129PS/95Kw→170PS/125kw
• トルク 356Nm→449Nm
• 4~6MPG改善(MPGはmile per gallon)

特にパワー不足そのものは感じていなかったのですが、長距離運転が多いので高速道路や山道をより快適に走りたいと思っていました。

TDIチューニングのレビューなどを見ていると意外に評価が高かったので、物は試し取り付けてみようと思いました。商品が小変更されて、出力特性の切り替えが簡単になったのも今回の購入の決め手になりました。

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TDIチューニングキットの取り付けに必要な物

まずNV350キャラバンにTDIチューニングを自分で取り付けるとなると面倒な作業があります。取り付け自体はワンタッチでコネクターを装着するだけなのですが、目的のコネクタ類にたどり着くまでに運転席シートとエンジンカバーを取り外さねばなりません

DIYで作業するには以下のツールが必要。

  • 14㎜のソケット・・・シート固定のボルト4本を外す
  • 12㎜のソケット・・・運転席側エンジンカバーを外す
  • 固定用タイラップ・・・付属品だけでは微妙に足りない

シートのボルトは固く締まっているため、長めのレンチかスピナーハンドルがあると作業が楽です。

まずは頑張って運転席シートを外します。14㎜のナット4本で固定されているのですが、場所が場所だけに固く締まっています。柄の長いレンチなどトルクがかかる工具を使わないと外れません。

シートベルトの警告用配線カプラーを外し忘れないように。うっかりぶっちぎると厄介です。

カーペットを外すと鉄のエンジンカバー(写真で78と数字がかいてあるパネル)が出てきますので、ボルトをすべて外して取り除きます。ここは数が多いので大変。12ミリボルトが合計で8個あります。

燃料センサーのコネクターをまずは取り付ける

エンジンカバーが外れたら、配線を確認して取り付けの準備をしていきます。

一応上記のような説明書が付いてきますが微妙に細かな部分が分かりづらいです。

TDIチューニング側のFUELという配線をつなぐところは、指差ししているコネクター。エンジンの燃料噴射レールに付いているのでここはすぐに分かると思います。

燃料センサーの車両側のコネクターを外し、TDIチューニングのコネクタ配線とドッキング。二股に分かれたもう一方のカプラーをもとの燃料センサーの位置に装着して完了。

コネクターを組み替えて装着するだけなのでここまでは簡単です。

ブーストセンサーの位置が厄介な場所にある

次にブーストセンサーですが、こちらが見えないところに装着されています。

運転席側のタイヤハウスの前方、泥除けのカバーが装着されている裏あたりにブーストセンサーがあります。

一応筆者の車両は平成29年4月登録の前期車両。今はマイナーチェンジされているので、同じ位置かどうかは要確認。

写真はしたから覗き込んだもの。インタークーラーからでているパイプに金具が取り付けられており、ブーストセンサーが装着されています。このコネクタを外し、TDIチューニングの配線を割り込ませるのです。

まずは配線の処理。エンジンルームの吸気ゴムパイプが出ている隙間の穴から、TDIチューニングの配線を通していきます。

こんな感じで配線が出てきたら、金属のパイプに沿ってゴムカバーの裏へと配線を通していきます。

泥避けカバーを外すのが面倒だったので、下に寝そべって作業しました。キャラバンは車高高いのでそのままでも余裕で手が入ります。

車両側カプラーはビニールテープで巻きつけてありましたので、無理に引っ張ってちぎらないように。

同じようにビニールテープで絶縁をしつつ、クッションテープの余りで束ねておきました。

後は配線が垂れ下がってこないように、適時タイラップで固定していきます。

動作確認とコントロールユニットの配置

2つの配線の装着が終わったら、ここで動作確認をします。

イグニッションON(エンジン掛ける一歩手前。プッシュスタートなら2回押した状態)にして、コントロールユニットが動作するかどうかを確認します。

ちなみにコントロールユニットの配線コネクタは、スライド式の固定方式。

カプラーを差し込んだら、スライドの固定具をしっかりと押し込んで固定します。

イグニッションをONの状態にします。(エンジンまではかけない状態)正常であれば、デフォルト推奨設定の4のランプが白く点灯します。

※点灯しない場合やアイドリングがおかしいなど異常があればコネクタ接続位置を間違えているか、何かしらの初期トラブルである可能性が高いです。

エンジンの後方からぐるっと配線をまわして、バッテリーが置かれている部屋に装着。配線の長さがギリギリで、取り回しには余裕がありません。あと50㎝長かったらもう少し設置場所を考えられましたが仕方ないですね。

ここなら助手席のフードを開ければすぐにモード変更可能ですし、エンジンルームの熱も幾分遮られているのでトラブル防止にもなると思います。

TDIチューニング装着で実走行してみたインプレ

説明書によると、まず30キロ程はデフォルトの4の位置で走行して、コンピューターに学習をさせてくださいとあります。

実際にこの状態で走ってみても、さっそくノーマルとはワンランク違う力強さを感じます。

オカルトなパーツと違い、実際に燃調などをいじって出力アップさせているので体感できるレベルで乗り味は変わってくれますね。これができるのはターボ車ならではです。

高速道路も走ってみましたが、100キロ付近の巡行がとても快適になっていました。中間のもたつきが一切なく、軽くアクセルに足をのせてるだけで力強さが維持できています。ちょっとした追い越しの時の加速力も段違い。結果としてアクセルの踏み込み量を少なくできるので、アクセルワーク次第では燃費も伸ばせそうです。

最高モードの7はどれくらい変わる??

慣らしを終えて最高モードの7も試してみましたが、意外にビックリするほどは変わりませんでした。あくまで普通に踏んでいる分には・・・

ハッキリと違いが出るのが、アクセルを踏み込んで負荷をかけたとき。もしくは追い越しや登り坂などでアクセル踏み込んでキックダウンするような状況です。

踏み込んだ時にドカンとパワーが出てきて、スピードの上がり方が怖いくらい。普段ホイールスピンしたことがない場所でタイヤが泣き、はっきりと出力が上がっているのが分かりました。

個人的感想としては、モードをパワー寄りにするほど特性がピーキーになっているように感じます。昔で言うドッカンターボのように踏み込み加減によってパワーの盛り上がりが違うイメージです。

推奨モードの4の位置だと、回転域全体的にトルクと馬力が上乗せされたような感じで一番乗りやすかったです。

まだ装着してそれほど走り込んでもいないので、今後コンピュータが学習することで変化が出てくるのか、モード変えるごとにある程度ならしが必要なのかがはっきりとしていません。

今後は定期的にモードを変えつつ、ベストな位置を模索してみたいと思います。

TDIチューニングキットは、日本の総輸入代理店m-flowのページで購入しました。旧モデルと新モデルで価格が違いますが、出力のプログラムそのものには違いはないということです。

新旧で異なるのは3点。

  • 切り替えのしやすいチューニングボックスになっている
  • 防水性の高いカプラーコネクタになっている
  • 新型は価格が15,000円高い

旧式を取り付けたことがないので何とも言えないですが、長い身で見れば耐久性も良さそうなので新型が無難かと思います。※旧モデルも併売されているので、こだわりがなければ旧型でも出力自体は変わりなくて安いです。

正直ブイブイ走りを楽しむって車ではないので需要は低いかもしれないですが、高速も楽になるし長距離が多い人には満足度が高いチューニングパーツになると思います。

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